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 速報  iPS膵細胞再生化される 

2014. 7. 9  

7月7日道新ホールにて北海道腎臓病連絡協議会主催の「IPS細胞を使って腎臓病を治す」のテーマで講演会がありました。演者は京都大学iPS細胞研究所 長船健二准教授(ノーベル賞受賞者 中山伸弥先生に所属)です。

長船先生は肝、腎、膵細胞のiPS細胞再生化の研究をしておられ、膵細胞についてもお話されました。膵細胞は肝細胞、腎細胞を作るのより作成は容易であり、ネズミについては既に成功してインスリン分泌も確認されています。今後はサル、ゴリラ、ヒトのiPS膵細胞の作成にとりかかり10年以内にヒトiPS膵細胞は完成するだろうと話されていました。

おそらく北海道新聞社の記事として追って報道されるかと思います。

一人分の膵細胞を作るのに1千万円かかるので募金をお願いしたいと話していました。

私も会場で募金を差し上げてきましたが、心ある方はお願いしたいとおもいます。

 

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