糖尿病専門病院としての特徴 昭和56年8月糖尿病専門病院として開設され、糖尿病患者さんの教育指導、治療と管理にあたってきました。私共は糖尿病患者さんの病状を正しく診断、把握し、その病状にかなった治療方法を検討します。そして患者さんの社会生活に糖尿病をうまく併せて療養していけるよう指導しています。 糖尿病の病型、病状は終生同じ状態で経過するものではなく、病状の時期に応じて治療を対応していかねばなりません。そして糖尿病は薬物療養のみで軽快、安定するものでないことも知って頂かねばなりません。患者さんの食生活、仕事内容、生活リズムなどいわゆる生活習慣のあり方によって良くも悪くもなります。 この生活習慣は糖尿病の療養にとって非常に大切なことで、いかに糖尿病と仲良く、協調して社会生活をすすめていくかが糖尿病コントロールの鍵であるとってもいい過ぎではありません。 正しい糖尿病の知識を身につけ正しい療養生活を自信をもって続けていただきたいと思います。
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